先日、栗山地域の土呂部地区で活動されている日光茅ボッチの会
さん の取材に伺いました。
昔は 人々の生活の中で当たり前にあった里山 と 茅場 は、 時代とともに 減少してし
まっています。
「里山 」 とは、原生林と異なり人の手が加わった生態系の草原のことで、
「茅場 」 とは、牛が冬場に食べる茅 ススキなど を育てる場所のことです。
そんな 里山と茅場の保全のため、 2013 年に発足し たのが「日光茅ボッチの会」さんです。
その日は、会員 さん で手分けし て 里山の草刈り活動が行われていました。 また、
絶滅してしまう恐れのある植物を、 シカや猿などの獣害から守り 、 育てる取り組み
も行われていました。秋には、 会員 さんや 学生 さん、 住民の方が協力し て 茅を刈り、
茅場に‘‘茅ボッチ‘‘を立てる活動も行われています。その他にも、 年間 を 通して季節
に合わせた活動を行っています。
今回取材させていただ
いて、地域の様子や 会員の 皆さんが 楽しみながら活動されてい
る姿から、保全 活動 の必要性と、この 活動 が地域の方 の活気につなが っている
と感じました。 また、茅ボッチを立てる頃に伺わせていただきたいと思います。
この度は、取材 へのご協力ありがとうございました。
●活動について興味のある方、詳し い 活動 内容 を知りたい方は是非
「日光茅ボッチの会」まで お問 い 合 わ せください 😊
●E mail nikko@kayabotti.jp